週末旅行にオススメ 〜2泊3日北京旅行〜 (前編)

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北京旅行に行ってきました

 

こんにちは、たつおです。

 

先日、3連休でもなんでもない週末(金土日)に北京旅行してきました。

多少ムチャをしましたが、2泊3日でお手軽に行くことができたので、近場で海外旅行に行きたいと考える人にオススメです! ツアーは利用せず自分たちで飛行機、ホテル等を手配しました。行きあたりばったりの旅でしたが、この記事でどのように旅をしたのか、紹介するのでぜひ参考にしてください。

 

◆今回主に訪れた場所

 1.紫禁城

 2.景山公園

 

旅程(2泊3日)

 10/20(金) ~ 10/22(日)

 

◆泊まったホテル

 Nostalgia Hotel Beiging Yonghe Lama Temple

 ノスタルジア ホテル ベイジン ヨンホ ラマ テンプル 予約 - 北京 | エクスペディア

 

◆旅行に使ったお金

 総額:約4万円

  うち

   飛行機代  :2万2千円

   ホテル代  :7千円(2晩)

   観光代   :1万円 

 

金曜日(平日)の夜に中部国際空港 セントレアを出発

 

友人が安くで往復チケットを見つけてくれたので、週末を利用して北京に行きました。仕事終わりの金曜日 21:30 愛知発、土曜日 0:05 北京着です。エティハド航空(http://www.etihad.com/en-jp/)を利用しました。エティハド航空は、UAE(アラブ首長国連邦)の航空会社です。初めて乗りましたが、機内はラグジュアリーな雰囲気が出ていて最高でした。お酒も飲めました!

 

f:id:tatsuoyamazaki:20171101143039j:plain 機内の様子

 

航空券代は愛知-北京の往復で22,000円。国内旅行でも移動費として往復2万円はくだらないので、安いです。機内食も温かく、今まで食べた機内食の中で一番美味しかったです。(そんなに機内食食べたことないけど)

 

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機内食

 

 

北京国際空港へは3時間もかからないうちに到着。中国を観光するのに日本人は15日以内の観光ではビザが必要ないので、取得の手間もありません。

※参照:http://www.china-embassy.org/eng/visas/zgqz/#3

 

タクシーで市内のホテルへ

 

空港で手間取るのが嫌だったので、お金はあらかじめ5千円を日本円から中国元に変えておきました。

 

北京は地下鉄が充実しており安く(最低3元=約50円)、地下鉄で移動したいところ。

 

しかし、到着が0時を超えていたため、地下鉄は動いておらずタクシーでホテルへ向かいます。空港にタクシー乗り場の案内があったので、そこへ移動しいざ乗車。

 

 

ぼったくりを心配していましたが、観光客が被害に遭わないよう、通報用の番号まで用意されている徹底っぷりで、無事に乗ることができました。この前のインド旅行とは大違いだった・・・。

インド旅行記はこちら▶︎インドバックパック旅行記 〜1日目〜 - たつおのブログ

 

 

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ドライバーには英語が通じなかったので、英語が話せる係りの人を呼んでもらい、目的地を伝えました。中国はgoogle mapなど中国以外のアプリは使えないことが多いです。

 

 

タクシーでホテルに向かう場合、ホテルの地図、名前、住所、電話番号のメモは必須です。自分はかろうじてホテルの名前のスクリーンショットがあったので目的地にたどり着きましたが、伝えるのに少し苦労しました。

 

 

私は事前に中国へ渡る前に、百度地図というアプリをインストールしておくと良い、ということを聞いたので、インストールしておきました。このアプリ、旅行中ずっと使っていました。ダウンロードは必須です。

 

 

ホテルには1時間で到着。タクシー代は99元(89元+10元※高速道路代)=2000円弱。レシートも出してくれました。レシートに高速代が含まれていなかったので、ドライバーのおっちゃんにお釣り少ないんちゃうと訴えたのですが、高速のレシートで、友人が気づいてくれました笑。

 

 

 ノスタルジアホテルというところに泊まりました。

www.expedia.co.jp

 

 

1晩3500円でした。清潔で快適、アメニティもそろいWIFIも利用可能でした。

受付けやベッドメイキングのサービスも言うことなしでした。

 

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なぜか外から丸見えなシャワールーム笑

 

真夜中2時に就寝。翌日に備えます。

 

 前編はここまでです。

 

次の日は紫禁城と景山公園に行き、お土産を買いました。

そのレポートはまた近々行います。

 

 

ではでは〜!

 

 

 

志を持つって簡単じゃない

お久しぶりです

お久しぶりです。長い間更新できていませんでしたが、自分の近況について少し。

 

最近、嬉しかったこと

詳しくはあまり書けないけど、仕事をしていて、新聞の折り込みチラシに自分の考えた案が採用され、形になって小さなスペースに載りました。前例からは考えられなかった内容が、世の中で初めて形になったこともあって、かなり嬉しかった出来事でした。

 

 

なぜ突然こんなことをブログに書いているのか。

今ままで自分の気持ち・感情に向き合うことが苦手だった自分が、その時々に感じたことを残しておきたかったから。

 

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小さな時から、周りの期待に応えることに縛られていたと感じています。そんな自分から変わりたいという思いが強くなり、こうして自分の思いに気づき、表現することを少しでも増やすことで、mustやshouldからwantを増やしたい。

 

 

今思うと、過去にも自分の考えたことが形になって他人が見ること、社会に発信されることに嬉しさを感じたことがありました。自分が行動したことによって、動いた感情を記録しておくのは大切なことなんだと思いました。

 

自分が求める、「幸せ」とは

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自分は心からやりたいことがないから何かやることにしても続かないし、ダメな人間だなとずっと思っていました。でも最近、カンボジアインターンしていた時から尊敬している方や、当時メンタリングを一緒に受けていた同期にアドバイスをもらい、そうではないんじゃないかとひそかに希望を抱いています。

 

 

自分は、やりたいことがあることで幸せになるんじゃなくて、自分のありたい姿が満たされているから幸せになれるんじゃないかと。

マイペースでも良いから少しずつ成長していきたいです。 

 

参考にさせていただいた記事

kentaf4.blogspot.jp

 

dutoit6.com

 

不定期ですが、ブログも更新していきます。

次回は最近、北京に旅行に行ってきたのでその時の様子を 紹介します。

インドバックパック旅行記 〜最終日。もう騙されない!ありがとうインド!〜

インドバックパック旅行記 〜最終日。もう騙されない!ありがとうインド!〜

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こんばんは!お久しぶりです、たつおです。

しばらく更新できておらずすみません。書こう書こうと思いつつGW中はあまり書く気にならなかったので、サボっておりました。すみません! 長らくお待たせしましたが、今回がインドバックパック旅行記の最終日になります。友人のサポートを経て1週間インドを旅行してきた訳ですが、長かったようで短い1週間もようやく最終日を迎えました。それでは最終日行ってみましょう。

 

5日目の日記をご覧になっていない方はこちらからどうぞ!

インドバックパック旅行記 〜5日目。圧巻のタージマハルとご対面〜 - tatsuoyamazakiの日記

 

今回初めてこの日記をご覧になった方は1日目からぜひ読んでみてください!1日目はこちら!

インドバックパック旅行記 - tatsuoyamazakiの日記

 

ガンジーは偉大な人物だった

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最終日は喉が痛く少し気分が悪い状態でスタートします。睡眠をあまり取れないスケジュールにしたからか、最終日は疲労困憊でした。しかし最終日を楽しまない訳にもいかないので、7:30に起きてゲストハウスを出る準備をします。8:30に友人のアビシェクが迎えに来てくれました。ありがとうアビシェク。チェックアウト後ゲストハウスに大きい荷物をあずけて街で朝ごはんを食べ、ニューデリーから少し西にあるガンジー博物館へ向かいます。最終日は旅行がうまくいかなかったことを考えて、何も予定を入れずにゆっくりデリーを回れるようにしていました。

ニューデリー駅付近からガンジー博物館まではオートで60ルピーの距離でした。その周辺に着いたのですが、目的地がドライバーに通じておらずもうちょっと先まで行ってと言うと、余分に20ルピー取られました。こちらも少し悪いですが、全部こちらのせいにしてくる感じがすごく嫌でしたね。日本だとサービスしてくれるくらいの距離だったので、改めて日本は良い国だなと思いました。

 

降りたところがガンジーの遺骨が埋まっている公園だったので、まずは、そこを散歩しました。

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1枚の写真には到底収まりきらない、かなり大きな公園です。人ひとりの遺骨のためだけにここまで大きな公園を作るなんてすごい。自分がガンジーで知っていることと言えば、「明日死ぬかのように生きろ、永遠に生きるかのように学べ」という言葉くらいですが、ガンジーはやはり偉大な人物だったんだなと感じました。

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そしてその公園を散歩し終えた後、ガンジー博物館に向かいましたが惜しくもその日は定休日の月曜日ということで入れませんでした。。。残念! ですが、その他にも、ガンジー博物館の近くにはガンジー大学もあったりと、辺り一帯がガンジーの名前のついた建物や施設だらけで、ガンジーの偉大さを思い知らされました。

ニューデリーでお土産を買うときは、値札があるお店で値段を確認しよう

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その後はインド門へ行きました。インド門には第一次世界大戦で亡くなったインド兵の名前が直接書かれています。その後、インド門から見える大統領官邸の方に3kmくらい歩きます。3km歩くだけで疲れてしまったので、官邸は近づいて見ることなく、木陰で休憩していました。

 

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続いて買い物と昼飯がてら、2日目に自称ヨガインタストラクターに騙されたコンノートプレイスへ向かいます。

インドバックパック旅行記 〜絶望のスタートを迎えた2日目〜 - tatsuoyamazakiの日記

コンノートプレイスは若者が集うショッピング街という感じです。ブランドショップがいっぱい立ち並び、レストランはどこも高く、結局お昼を取るために入るのは諦めました。ここら辺でかなり気分が悪くなってしまったので、観光は諦めオートでニューデリーのバザールへ移動しました。ちなみにバザールはカンボジアシェムリアップでいうところのオールドマーケット周辺だと自分の中では理解しています。クリシュナルーフトップカフェというところでお昼を食べました。

www.tripadvisor.jp

このカフェはニューデリーのバザールを上から見下ろすことができます。

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お昼を食べ終えて少し休憩すると、気分も良くなったので付近でお土産を見ることにしました。先ほどのクリシュナカフェから徒歩10秒くらいのところに、全ての商品に値札が付いているお土産物屋さんを発見しました。地球の歩き方にも載っています! 肝心の名前をメモし忘れていましたが、本当にオススメです。お店の地下階への階段を下るとすごく広い空間に商品が所狭しと並んでいます。店員さんが声をかけてくることもないので、ゆっくりお土産の値段を見ながら安心して選ぶことができます。バザールにあるお土産物屋さん全ての商品が揃っているといっても良いくらいの品揃えだったので、バザールでショッピングをする前に一度ここに入ることをオススメします。

そこのお店の商品を一度さっと見て、他のお店を回ります。チキンマサラの粉、紅茶、チャイとクッキーをお土産に購入しました。街をブラブラした後は、これまた近くのレストランでインド最後の晩餐にしました。長かったインドの旅もここまでくると早かったなと感じます。行程にも大満足でした。大きな怪我なく、財布も携帯もパスポートも取られず、無事に終えることができました。これもこの旅をサポートしてくれた日本の友人とアビシェクのおかげです。

最後はオートのドライバーにツッコミできるまでに成長しました

20時になりそろそろ飛行機の時間も近づいてくるので、空港へ向かいます。バザール側から空港行きのメトロ駅に行くためにはレールウェイのニューデリー駅構内の橋を超えて行かないといけません。アビシェクに習ったようにプラットホームに入場する用のチケットを10ルピーで購入しました。駅構内の橋を超えるだけだったので必要ないかとも思いましたが、万が一橋を越える途中でチケットを出せと聞かれて、持っていないとなるとトラブルにもなりかねません。念のため入場用のチケットを持って、セキュリティをくぐり中へ入ります。案の定橋を渡る前に「チケットを持ってるか?」と聞かれました。それ来た!と思いつつ、チケットを見せて「メトロへ行く」と言うとすんなり通してくれました。

 

レールウェイの橋を超えればメトロ駅はすぐそこです。でも、まだ声をかけてくるドライバーがたくさんいます。メトロ駅建物に入ってしまえばもう安心なのですが、それまでは油断できません。1人のオートのおっさんドライバーが「どこへ行くんだ?」と聞いてきたので、「メトロやで」と答えます。すると、「メトロは今日はやっていないぜ! 俺のオートに乗りなよ。」とおっさんドライバー。ここまでくるともう慣れたものです。メトロが通常通り運行していることはわかりきっているので、「なんでやねん笑!」とツッコミを入れつつ、おっさんドライバーを華麗にスルーして無事にメトロ建物に到着しました。1週間のインド旅行でかなり成長したのではないでしょうか。

いざ日本へ帰国!

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駅カウンターで60ルピーのトークンを購入し、空港に向かいます。ちなみに上の写真はメトロの建物にある謎のオブジェです。トークンは小さくて無くしやすいのでなくさないようにしましょう。無事に空港につき、時間がかなりあったので、空港の両替所で両替しようとしました。でもやはり空港の両替所のレートはかなり悪かったです。640ルピーで1000円でした。インドに到着したときは0.54ルピー=1円だったのであまりにも高いし、最低1万円からしか交換できないとか、税金が40ルピーかかるとか言われたのでやめました。次回行くかわかりませんが笑、インド旅行のためにルピーを持ち帰ることにしました。

出国の手続きを済ませます。インド到着時に心配していた出国カードですが、空港スタッフに聞いたところ外国人は必要ないとのことでした。定刻通り飛行機は、中国へと出発し関空にも無事到着。帰国後、無事にお腹を壊したところで今回の旅行記は終了です。

 

インドバックパック旅行記いかがでしたでしょうか。

どれくらいの方が最初から最後まで読んでくださったのかわかりませんが、こんな感じでちょくちょくブログを更新していく予定です。ブログネタを探しつつ書いていくので更新頻度はそんなに高くないと思いますが、良ければまた覗いてみてください!

 

ではでは!

 

インドバックパック旅行記 〜5日目。圧巻のタージマハルとご対面〜

インドバックパック旅行記 〜5日目。圧巻のタージマハルとご対面〜

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こんにちは!たつおです。

木曜日、日曜日に更新する予定だったこのインド旅行記ですが、間が空いてすみません。サボっていました。。。言い訳すると人生で初めて花粉症になったのか、ずっと熱っぽく、仕事に影響しても良くないと思ってお休みしていました。すみません! インド旅行シリーズも残り2日になりました。5日目行ってみましょう! 

4日目をまだお読みになっていない方はこちらからどうぞ。

tatsuoyamazaki.hatenablog.com

 

アーグラー行きの電車。隣に座っていたのは国連職員の方

インド旅行5日目は、デリー6:00発の電車に乗るために4:30に起きるミッションから始まります。前日ゲストハウスに戻ってきて就寝したのが24時すぎだったので睡眠はろくに取れていません。部屋には他に4人くらい泊まっていたので、用意を済ませて静かに部屋を後にします。宿泊していたゲストハウスは、こちらのゲストハウスです。

www.booking.com

僕たちが泊まったのはドミトリールームと言って、4つの2段ベッドがある部屋でした。1泊500ルピー(850円程度)です。部屋のシャワーが止まっていましたが、別の部屋のものを使わせてもらえました。残念ながらホットシャワーは出ませんでした。その他にバックパックなどの荷物が気になる人は、ベッドの下に引き出しがあり、南京錠を持っていくことで鍵をかけられます。経営者は若いインド人で、屋上にはキッチンなどがあり、長期滞在者はそこを使って料理をしているようでした。

ゲストハウスの紹介はこの辺にして本題へ戻ります。5:30頃には駅につき、事前に予約していた電車に乗ります。車内はこんな感じです。

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座席配置は日本の新幹線のよう。座席スペースもちょうど良い感じ。

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朝のおやつと朝ご飯、お昼ご飯も付いており、車内は快適でした。

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隣に日本人っぽい方が座っていたので友人が声をかけます。どこにいくのかお伺いすると、その方もアーグラーに行くとのこと。いろいろお話しているうちに職業をお伺いすると、なんと国連職員の方でした笑。まさか、インドで乗った電車の隣の席に国連の方が座るとは思ってもいませんでした。 以前インドで働いており今はケニアで働いているそうで、休暇を利用してこちらに来たそうです! とても優しい方で名刺をいただきました。ケニアに来た時はおいでよと言ってもらいました笑。ケニアに行きたくなりました。インドの旅は7割くらいしんどいです。ですがこういうところで思わぬ出会いがあると、テンションが上がってインドに来てよかったなと思います。

 

圧巻のタージマハル。インドバックパック旅行は最高潮

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2時間でタージマハルのあるアーグラーキャント駅に到着しました。国連職員の方とお別れして、タージマハルへ向かいます。駅を出てすぐのところはこれまたオートリキシャのドライバーで溢れているので、一旦その場を離れます。5日目にもなるとドライバーとの交渉にも慣れてきました。駅から少し離れたところでオートに声をかけると、50ルピーですんなりタージマハルへ行ってくれました。

 

タージマハル西門に到着しました。小さなお金がなく、支払いができそうになかったので近くの両替所で両替します。500ルピーを小さいお金に両替すると、20ルピーの手数料を取られました。門をくぐりタージマハルを目指します。カバンは持ち込めないそうなので荷物を近くの荷物預け所へ預けます。財布と携帯だけ持って中へ。チケット代は税金と合わせて1000ルピーでした。

 

そして・・・

 

いよいよタージマハルとのご対面です。言葉では伝えきれないのでここからは写真でどうぞ。

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圧巻でした。インドの周りの喧騒を物ともせずに、静かに佇むタージマハル。見るだけで気分が落ち着きました。これは一見の価値ありです。残念ながら僕が行った時は工事中でしたが、インドに行く際はぜひお立ち寄りを。

 

タージマハルを観た後はお昼ご飯を食べてから、近くにあるアーグラー城に行きました。赤砂岩でできた大きなお城です。中には宮殿や綺麗な芝生が広がっています。疲れていたので城内の芝生の上で1時間くらいお昼寝しました笑。インドの3月の昼間の太陽は日なたでも暑くない。風が涼しくてとても気持ちよかったです。

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インドでも使えるUber

お城を観た後はアーグラーキャント駅の隣のアーグラーフォートという隣の駅からアーグラーキャントへ向かい、そこからデリーへ戻ろうとしたのですが、切符売り場で「電車を使うな。オート(リキシャ)を使え」と言われました。

アーグラーフォート駅からアーグラーキャント駅まではオートで60ルピー。電車が来るまで1時間ほどあったので駅の入り口で座って暇つぶしをしていると、日本語と英語で話しかけてくる若いドライバーに出会いました。この後は電車に乗るだけだったので、良い暇つぶしにもなると思って、話し込んでいました。くだらない話しかしませんでしたがめっちゃおもろいやつでした。

なんでそんなに日本語が上手でいっぱい単語を知っているのか聞くと、「旅猿」の東野と出川を案内したことがあるそう。テレビに映った写真を見せてもらうと本当でした。気がつくと1時間くらい話していて、最後写真を撮ろうとしたら拒否られました。なんか悪いことしてるんですかね笑。

 

電車が来たので席に着きます。デリーへの道を進んでいると、隣に座っていたインド人が話しかけてくる。彼は警官だそうで少し前フランスに行き、国連平和維持軍PKOの選抜試験(?)を受けに行ったそうです。結果はダメだったみたいだけど、こういう人も世界にいるんだなと。朝の国連職員の方にお会いした件も合わせて旅って良いなと思いました。

帰りの電車はニューデリーまで行く電車ではなく少し手前の駅で降りる電車でした。宿までどうやって帰ろうかと思いつつ、隣のインド人に手段を聞いてみると、「uberで予約していけば?」と言われました。「インドでもuberつかえるんや!」 

アプリを持ってなかったので、wifiを借りてアプリをゲットして予約させてもらいました。ただ駅は人が多かったのでタクシードライバーを見つけるのは難しく、そのインド人に協力してもらいました。なんとかタクシーを見つけることができました。uberタクシーの移動はすごく快適でした。uberなので交渉することもなく料金も決まっており、安いし、安心です。どこの駅から乗ったか忘れましたが、その駅からニューデリー駅まで30分ほどで130ルピーでした。

 

ニューデリー駅到着後、宿を目指します。到着後ビールを売っていることがわかったので宿泊客と一緒にビールを飲みました。久々のビールはとてもうまかったです。一杯飲んだだけで、疲れからか酔いが一瞬で回ってきたのですぐに就寝。最終日の明日に備えます。インド5日目はこれにて終了です。

 

次はインド旅行最終日の6日目です。以下のURLからどうぞ!

http://tatsuoyamazaki.hatenablog.com/entry/2017/05/12/000644

インドバックパック旅行記 〜4日目。インドの首相モディを1日で2度見かける〜

インドバックパック旅行記 〜4日目。インドの首相モディを1日で2度見かける〜

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こんにちは、たつおです。

愛知は今日(2017年4月16日)ポカポカ陽気でしたね。休日ということもあり、自転車で近くをサイクリングしてました。つい最近まで寒かったのが嘘みたいに暖かくて気持ちの良い1日でした! それではさっそくインドの旅、4日目行ってみましょう! 3日目の記事を読んでいない方はこちらからどうぞ。

tatsuoyamazaki.hatenablog.com

ガンジス川で神秘的な朝日を拝む

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4日目は蚊に刺されてあまり眠れないまま5時に起床するところから始まります。蚊よけのスプレーをちゃんと持って行って寝る前に身体に振っていたのですが、見事にやられました。皆さんも蚊には気をつけましょう。この日はガンジス川から朝日を見るため5時半にボートに乗り遊覧します。朝日は6時過ぎには顔を出していました。ボートから観れる朝日は幻想的。生まれたての赤い太陽に照らされるガンジス川は神秘的で、船頭さんの話もそっちのけでずっと見とれていました。

ボートは火葬場にも向かう予定だったらしく、火葬場に着くとボートにリーダー的な人が乗り込んで火葬について勝手に説明し始めます。その時、ちょうど朝日が登る頃合いで朝日に見とれていたので、お話そっちのけに朝日を見ていました。カルマが何やらという説明を話半分に聞いて、火葬に使う蒔を寄付できますという話になり、寄付しろ感をすごく出してきましたが、押し付けてくる態度に納得できず寄付したいと思わなかったのでそのまま宿に帰りました。

その後、ゲストハウスで朝ごはん。朝ごはんはゲストハウスが経営しているレストランなので有料です。そろそろカレー以外のものが食べたかったのでサンドイッチを頼みました。この時のサンドイッチは美味しかったなあ。朝食を済ませた後はチェックアウ徒。10時を1秒でも超えると追加料金が発生するので、気をつけてください。僕たちはBooking.comで予約しており、カード情報も登録したので、カード支払いになると思っていたら現地支払いでした。一人300ルピー(およそ510円)を支払います。

 

インドの首相モディに街中全員歓喜

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その後は10時から2時間バラナシの市内観光ツアーの予定でしたが、インドのモディ首相が選挙に備えて、ゲストハウスの近くまで来るので、出発を14時からに遅らすとゲストハウスのスタッフに言われました。本当かなと思い、テレビを見るとどうやら本当らしい。首相が来るとあって警備はかなり厳重になり、街を走る車、タクシー、オートリキシャー、リキシャは全てその一角が通行禁止になるそうで、その影響をもろに受けてしまったようです。

首相が来るのわかってたんだから前日に説明しておいて欲しかったなと思いつつ、ゲストハウスのすぐそばを通るので、せっかくだし見に行くことにします。通りに出るとたくさんの人がモディを一目見るために集まっていました。なかなか日本じゃ見ない光景です。そこらへんのインド人からモディを祝うための帽子とたすきをセットで渡され、モディが来るのを待ちます。途中、インド人が近づいてきて、話しかけてきました。よくよく話を聞けばゲストハウスのスタッフの兄弟とのこと。今日昼からバラナシの市内を回るツアーがあることを伝えると、偶然にも俺がその担当ドライバーだと言います。

モディが来るまで時間がかかりそうなので、その自称ドライバーと小一時間くらい話します。この言い方でわかるかもしれませんが、そのドライバー少し怪しでいます笑。ただそれとは別にその人はインドの政治のこと、生活のことをたくさん話してくれました。今回の選挙運動には、セキュリティが6万人動員されているそうです。以前の首相に比べ、モディはクリーンな政治で賄賂もしない誠実な人物と言っていました。話し込んでいると「モディが来るまでもうちょっと時間があるから、すぐそばのチャイを飲みに行こう」と誘われました。ここでピンと来ます。睡眠薬飲まされるやつか笑? 付いていっては絶対ダメだと思いました。向こうも必死にチャイを飲みに行こうと言いますが、モディももう少しで来ると言い張ってチャイは断りました。

少しして首相モディがやって来ました。すごい盛り上がり方です。モディを写す数台のテレビカメラが通り過ぎると、通りにいる人全員が歓喜し、車の上から街行く人に手を振るモディを盛り立てます。モディが乗る車にはモディにかけるための花でいっぱいで、モディ自身も花まみれでした。僕たちも必死にモディと呼びましたがこっちには振り向いてくれませんでした。モディが通りすぎたあとはみんな彼を追いかけていきます。

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モディを見た後、ゲストハウスからツアーに行く予定だったので自称ドライバーと一度ゲストハウスに向かいます。ゲストハウスからすぐのところで見ていたので、自分たちが泊まっていたゲストハウスはこちらという看板が見えますが、自称ドライバーはこっちの方が近道だという。この時点で怪しさマックスだったので、いやこっちがゲストハウスだよと言って早足で向かうと、自称ドライバーの足取りが遅くなります。「おいブラザー(僕たちのこと)! ブラザー!! ブラザー・・・。」

ゲストハウスに入る前に自称ドライバーは立ち止まり、自分たちはさっさとゲストハウスに入りました。自称ドライバーの写真を撮っていたので、その後ゲストハウスのスタッフにこの人がドライバーかと聞くと、「誰だコイツ。ついていかないでよかったな」と言われ一安心。また騙されるところでした。

 

世界一大きなバラナシ大学でモディと再び遭遇

モディを見るだけで2時間近く立っており、先ほどの件もあり外へ出るのも嫌だったので、ゲストハウス内で昼食を済ませした。ゲストハウスでゆっくりしていると、14時になり本物のドライバーが到着。運転も上手いし、クラクションもほとんど鳴らさない良い運転手さんでした。まずは世界で1番大きな面積を誇るというバラナシ大学へ。キャンパス馬鹿でかかったです。校舎内を移動するのにバイクが欠かせないくらいの大きさでした。

ただ、構内になぜか警察官がたくさんいます。そして、オートリキシャで先に進もうとすると警官に止められました。他の自転車やバイクも同じように。道を通ろうとしていた学生は警官に通らせろと文句を垂れるが、警官は一向に通そうとしない。待っているインド人にイライラムードがつのり、ゲートが降ろされ道が封鎖されます。ドライバーもオートを降りて警官の元へ行きます。何事かと思ってオートから降りると、さっき目の前を通ったモディが車で猛スピードで通りすぎて行きました。どうやらあの後モディはバラナシ大学に向かっていたようです。首相が乗る車が通るとなると、そりゃ道も閉鎖されます。数多くのパトカーとダミー車が猛スピードで構内の道を進んで行きました。警官に足止めをくらってそこで待っていたインド人も、一瞬モディを見ると思わず手を振ります。それに対しても助手席から手を上げて答えるモディはさすがでした。インド人が一生で一度生で見れるかどうかという首相を数時間で2回見られるとは、よほど運が良かったみたいです。

モディが去ると封鎖が無事とけて、次のスポットのモンキーテンプル(猿のお寺)へ向かいます。とりあえず案内されたのでどういうお寺かよくわからず、10ルピーのお供えをしました。文字通り猿がいっぱいいるお寺でした。その後シルク工房の見学へ向かい、1400ルピーほどで友人はシルクのスカーフを購入していました。

インド国内線はインディゴ航空で決まり

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午後の観光が終わりそろそろデリー行きの飛行機の時間が迫ってきたので、空港に向かうことにします。もう少しバラナシには滞在したかったですが、なんせ1週間しか旅行の時間がなかったので、再びデリーに戻り翌日のタージマハルへの旅に備えます。バラナシにある空港は、正式にはラール・バハードゥル・シャーストリー空港と呼ぶようです。ガンジス川が見られる街から空港までオートリキシャで1時間くらいのところにあります。余裕を持って17時くらいには着いていたいと思って、街を16時に出発します。さっきと同じオートリキシャのおっさんになぜかシルク工房に連れて行かれそうになりましたが、先ほど購入したことを伝えると空港まで向かってくれました。この時は本当によくわからなかった笑。無事1時間ほどで空港に到着し、デリー行きの便を待ちます。

デリーへはインディゴ航空という、インド国内線でかなりイケイケの航空会社を予約していました。ネットで評判をみると定刻通りの運行を心がけているそうで、遅れも少ないみたいです。どんな飛行機かワクワクしつつ待っていましたが、いっこうに搭乗が始まりません。大丈夫かなーと心配しつつ見ていると15分遅れでようやく飛行機に乗り込むことができました。まだ新しいのか機体の中は清潔で青で統一されたおしゃれな感じでした。

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さあ、ここから定刻通りデリーに着くのかなーと心配していましたが、離陸は10分遅れで、定刻通り無事到着しました。しかし、のんびりしている時間はありません。僕たちは時間に追われていました。空港に着いたらすぐに予約していたゲストハウスに向かわないといけません。なぜなら、この飛行機の時間をあまり考えずに予約したところ、22時ごろデリー空港に到着後、23:00まで運行されているメトロに乗ってゲストハウスのあるニューデリーまで向かわないといけません。飛行機から降りて手続きなどをしていると22:30を過ぎ、メトロの終電が迫ってきました。メトロがなくなるとタクシーやオートを使わないといけず、交渉が面倒なのです。しかし、国際線と国内線でターミナルが違うので、インド到着時と勝手が違い、メトロがどこにあるのか全くわかりません笑。空港を出てスタッフに聞くとメトロ行きのバスが出てるからすぐそれに乗ってと言われ、飛び乗りました。バスに乗ってからメトロまで15分くらいかかった気がします。無事時間内にメトロの駅に着きなんとか終電の2本くらい前の電車に間に合いました。

 

そこからは1日目と同じ要領でニューデリーに向かいます。その日のゲストハウスは1日目に実際に足を運び予約していたので場所もわかっていたので難なく到着しました。これにて4日目は終了です。次の5日目は、タージマハルに向かいます! お楽しみに!

5日目の記事はこちらからどうぞ

http://tatsuoyamazaki.hatenablog.com/entry/2017/04/30/133509

インドバックパック旅行記 〜3日目。ガンジス川は神聖な場所?〜

インドバックパック旅行記 〜3日目。ガンジス川は神聖な場所?〜

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こんばんは。たつおです。

 

本編に入るまでに少し雑談を。社会人になって2週間が経とうとしています。覚えることもいっぱいで新しい環境ということもあってやっぱり疲れますね。木曜日に更新すると言ったことを少し後悔していますが頑張って書いていきます笑! それでは3日目行ってみましょう! 2日目を読んでいない方はこちらからどうぞ。

tatsuoyamazaki.hatenablog.com

8時間遅れてようやくバラナシに到着!

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デリー始発、ガンジス川のあるバラナシ行きの電車が6時間遅れでホームにやってきてようやく出発したところから3日目は始まります。使った電車はインド国有鉄道会社(Indian Reilways)の電車です。6時間遅れで翌日1:00出発になりましたが、本来なら20:00出発、翌朝8:00およそ12時間でガンジス川で有名なバラナシに到着する予定でした。今回はインド人の友人に電車を予約してもらい、SECOND AC(AC2)と呼ばれるクラスの車両で1565ルピー(日本円でおよそ2600円)の車両を利用しました。AC2と呼ばれるその車両は上から2番目のクラスの車両で、一人ひとりにベッドとして使える座席が割り当てられます。小部屋に2段ベッドが2つ置かれているようなイメージです。車内はまあまあ綺麗で、特に問題はありませんでした。枕と毛布が付いています。その同じ部屋にはインド人の夫婦と子どもがいました。子どもは3歳くらいで、眠たいからかグズっていましたが、僕はインド初日の疲れでぐっすり眠ることができました。

 

f:id:tatsuoyamazaki:20170413235734j:plain自分のベッドからの写真

翌朝、トイレに行くと洋式と日本でいう和式がありました。他のクラスの車両はわかりませんが、AC車にはそれぞれの車両の前後にトイレがついているようで困ることはありません。トイレの外には軽い洗面台があり顔を洗ったり、歯を磨いたりすることができます。ちなみにトイレは線路に垂れ流しだそうです笑。8時到着予定でしたが、出発が6時遅れたので到着も遅れます。疲れていたので二度寝しました。その後目覚めたら、一緒の部屋のおっちゃんがヨガっぽい格好をしてヨガっぽいことをしていました。インド人はみんなヨガやっているんですかね。朝ご飯は確か出てきませんでしたが、チャイや紅茶を販売する人が電車内を回っていて、小さな紙コップサイズで10ルピーで購入することができます。自分は紅茶を飲みましたが、かなりおいしかったです。お昼ご飯は車内販売があって、130ルピー(およそ220円)で下の写真のような豪華なものが出てきました。やっぱりここでもカレーが出てくるかーと思いつつ、食べました。これもとてもおいしかったです!

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インド旅行の目玉。バラナシに到着

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そうこうしていても全然つく気配がないので、友人がインドに来る前に買っていたリバーシで2~3時間暇を潰し、ようやく目的地のバラバシに到着したのが16時でした。隣のインド人夫婦の方がバラナシに着いたら教えてあげるよと言ってくれていて、着いた時に教えてくれたのできちんと降りることができました。車内アナウンスなどは存在しないので、駅に到着する頃合いに駅の看板など、よく外を見ておかないと降りそびれるので注意してください! バラナシ到着後もリキシャの勧誘がすごいので、無視しつつその場から離れます。少し離れるとリキシャも少なくなるので、自分たちで声をかけたリキシャに乗りました。バラナシ駅から、予約していたゲストハウスまで100ルピーでした。

 

ゲストハウスに到着したのは17:00頃です。欧米人宿泊客が多く、閑静で綺麗なゲストハウスでした。自分たちはBooking.comを使って一人300ルピー(約540円)ほどの部屋をあらかじめ取っていました。この日はガンジス川で有名なスポットをのんびりぶらぶら観光する予定でしたが、なんせ電車が8時間遅れで到着したので時間がありません笑。翌日4日目の20:00にはデリーに戻る飛行機に乗らないといけない。かなり焦った状態で到着したら、スタッフが1つのツアーを勧めてきました。ツアー内容としては大きく3つ。1つは夕方17:30から、プジャーと言われる礼拝が行われるところを川側からボートで眺める。2つ目は、翌朝ガンジス川を遊覧しつつボートで朝日を拝む。3つ目は、翌日10:00-12:00にバラナシの観光名所(バラナシ大学や遺跡、地元のシルク工場)を専属ドライバーの下、散策するというものです。この3つを含めて600ルピーでしたので、効率良く回るために申し込みました! スタッフの押しが強かったことは否めないですが、せっかく来たバラナシをふいにしたくないので、確実かつ安全に回れると思い参加を決めます。

 

"ガンジス川"は神聖な場所だった

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さっそく、夕方の礼拝を見に行くためにボートに乗り込みます。そのツアーには台湾人女性2人と一緒でした。

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さすがガンジス川です。夕暮れのガンジス川は目をみはるものがありました。船頭がボートを漕いでいるとキャンドルライトを売る人がボートで近づいて来ます。ここはホーリー(神聖な)プレイスだから、花を買って浮かべるのがいい。売り方や態度が神聖だと感じなかったので拒否すると、なぜ花を買わない?と押し付けてきました。ここはあまり邪魔されたくなかったので、神聖かどうかはこちらが判断することだと理屈を付けて結局キャンドルを川に浮かべます。確か20ルピーくらいでした。キャンドル売りが去っていくといよいよ礼拝所が近づいて来ます。

 

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雰囲気はものすごくよかったです。さっきのキャンドル売りが言うように、確かにここは神聖な場所だと思いました。礼拝をする様子は、一瞬も目を離したくないほど美しいものでした。しかし、周りのボートで来た観光客も多く、少し遠い位置からだったので、あまり細かくは見えませんでした。30分ほど見たでしょうか。終わりに近づき、もうそろそろかなーという雰囲気が出ると、さっさと船頭が出発し始めます。ツアーはボートでゲストハウスまで戻る予定でした。こっちは全部見たいんじゃー!と思いつつ、近くでも見たかったので、船頭さんにボートから降りれないか交渉します。「ゲストハウスのボスに君たちを安全に送り届けると約束している」と言いつつも、もう一度お願いするとボスに電話してOKをもらい、付近で下ろしてくれました。そのあと「頑張ったからチップは?」と言われ、何をどう頑張ったか教えてくれ笑、と思いつつチップを渡し、礼拝所まで歩いて目指します。

 

残念ながら礼拝は終わってしまっていたので、その場所だけ写真に撮りました。

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礼拝が終わると一気に人がいなくなります。その後、夜のバラナシをぶらぶらして、たまたま見つけたレストランに入りました。礼拝所の近くはあまりレストランがありません。レストランのタンドリーチキンのフルサイズを頼みます。これがなんとも美味しい。。。ナンも美味しかったです。電車の疲れも吹っ飛びました。夕食後はガートと呼ばれる川沿いを歩いてゲストハウスに戻ります。確か門限があって22:00くらいには閉まってしまいます。夜遅くまで出歩きたいところでしたが、お酒もあまり置いてないし(ヒンドゥー教徒はお酒を飲まない)、そそくさと帰りました。これにて3日目終了です。

 

余談ですが、寝る用意を済ませて、さあ寝ようかと思った矢先23時に停電しました。ファンを回していましたが、そんなに暑くもないし、まあ寝るんだからいいんですけどと思っていたらものの5分で直りました。そんな、停電の時にも対応が早いゲストハウスのトリップアドバイザーのURLも貼っておきますのでよければ使ってみてください。

www.tripadvisor.co.uk

 

4日目に続きます! お楽しみに〜。

4日目は下のリンクから見られます!

tatsuoyamazaki.hatenablog.com

インドバックパック旅行記 〜絶望のスタートを迎えた2日目〜

インドバックパック旅行記 〜絶望のスタートを迎えた2日目〜

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こんにちは。たつおです。

昨日に引き続き今日はインド旅行2日目について書いていきます! 今回は1日目からの続きです。1日目を読んでいない方はこちらからどうぞ。

tatsuoyamazaki.hatenablog.com

書いてあることのなかで情報として正しくないものもあるかもしれないので注意してください!

 

深夜2時にインド到着!

深夜2:00にデリーのインディラ・ガンディー国際空港に到着し、ターミナル3からかなり歩いて入国審査に向かいます。入国カードは機内では配られていなかったので、どこかにあるのか探します。入国手続きのゾーンの手前の机に置いてあるのを見つけてカードを記入し、入国手続きの列に並びます。3040分ほど待ちました。審査官はやる気なさそうに仕事をしていました。審査官1人が離席したと思うと2030分は帰ってこない。かなり長いあいだ待たされ、やっと自分の番が呼ばれるて向かうと、あっさりしたものでなんの質問もされず無事に通過。一緒にいた友人は旅の目的を聞かれたみたいです。

 

審査をすぎると受託荷物の受取所や両替所、免税店などがありました。友人がバックパックを受託荷物として預けていたのでターンテーブルに取りに行きます。ちなみに自分はバックパックがなくなるのが心配だったので、機内に持ち込みました。出発前は重量が制限の5kgギリギリで持ち込めるかどうか心配でしたが、重さを測ることなく大丈夫でした。友人のカバンを受け取った後、そこから、すぐに出発しようにもなんせ到着が午前2なので動けません。前もってここは空港泊と決めていたので、ここで5時まで時間を潰しました。

 

到着ロビーは、飛行機から降りてきた人しか入れないゾーンで安心です。周りには椅子で寝ている人もちらほらいました。そこら辺を散策しましたが、めぼしいものはありません。両替所を4,5箇所見つけましたがレートはどこもそんなによくありませんでした。この到着ロビーを抜けた後、ATMがあることを前もって調べていたのでそこで下ろすことにします。

 

5時になったので税関を通り過ぎて到着ロビーに向かいます。ここはお金を払えば外の人も入れるゾーンらしいです。騒がしいのかと思いきやそうでもない。むしろ静かでした。このゾーンにATMが置いてあります。新生銀行のカードを持っていたので、そのマークがあるATMを発見。無事にお金を引き出せました。ルピー札がどのように出てくるのかわからず、大きなお札ばかりでてきたらどうしようと心配していたましたが、5000ルピーを下ろして、2000ルピー2枚、500ルピー1枚、100ルピー5枚でした。500ルピーは地下鉄でも使える額だと友人に聞いていたので、とりあえず一安心です。日本から両替していかなかったの?という声が聞こえそうですが、インドルピーは国外への持ち出しが禁止されているので、日本で両替して行くことができません。インドを出国するときにルピーを没収されることはないので、2回目以降は日本から自分で持ち帰ったルピーを利用します。初めての人は空港やATMなどで当座の分を両替する必要があります。

 

インドのイメージとは裏腹に綺麗なメトロ車内

引き出したお金を握りしめ、地下鉄が動く午前6時に空港を出ます。空港の中にsimカード売り場がありましたが、テクニカルプロブレムで8まで売れないと言われ購入できず。関空から念のため持ってきたイモトwifiがあるので、なんとかなるだろうと思い、simカードは街で購入することにします。初めてのインドで緊張していましたが、朝早かったせいかあまり空港の外に人はおらず、オートリキシャなどの勧誘に会うことはありませんでした。空港を出てすぐに地下鉄の券売機がありましたが、なぜかアウトオブサービスの文字で動きません。とりあえず、地下鉄乗り場まで移動します。国際線の到着ロビーから地下鉄まではすぐでした。その途中で有人のチケット売り場を発見。地下鉄で空港からニューデリーに行くのに60ルピー(当時のレートは1円=1.7ルピー)です。下の写真にある通り、インドのイメージとは違ってメトロの車内はとても綺麗でした。 

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デリー幕開けは絶望。オートリキシャのおっさんに蹴られる

20分でニューデリーに着くと、雰囲気がかなり変わります。人がおらず薄暗い世紀末にありそうな建物を通って外の世界へ。ここからの文章は当日メモしたものをほとんどそのままに書いています笑。まずデリーに降り立った感想としては、空気が悪い。汚い臭い。リクシャのおっちゃんはガンガン勧誘してきてうるさい。これがインドかと思いつつ、インドの友人との待ち合わせまで時間がかなりあるのでそこらへんを歩きます。ほんとに空気が汚い。尿のアンモニアの臭いがそこらへんにしています。なぜかキラキラしたイメージがありましたがむしろ絶望に近かった。初めはやばいところにきてしまったと感じました笑。

 

あてもなく唯一頼みの地球の歩き方を見て、とりあえずオールドデリーを目指そうとしますが、遠そうなので引き返します。そして、何かありそうなインディアンレールウェイのニューデリー駅へ向かいます。メトロからレールウェイの駅までは目と鼻の先で、すぐ着いたのですが、リクシャのおっさんに絡まれます。「どこに行くんだ?」「リキシャに乗れよ」無視しててもかなりしつこくきます。なので、友人がNo, no thanks!と少しきつい口調でいうと怒ったのか蹴ってきました。蹴り返すと面倒くさそうなので、堪えて引き離そうとしますが、ひたすらついてくる。その後 5分くらいつけられて3回くらい蹴られたけど、それでも無視して行くと追っかけてこなくなりました。まさかのインドの洗礼に二人とも意気消沈しました。

 

自称ヨガ講師のおっさんに騙される

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蹴られた場所に長く留まっているのも嫌なので、駅から少し離れたコンノートプレイスというショッピング街的なところを目指して歩きます。15分くらい歩くと中心地に着きました。めっちゃ大きなインド国旗が立っていました。中心部は公園になっていて、公園を歩いていると、見知らぬおっさんが「ナマステ」と挨拶してきます。一回目は教科書通り無視。もう一度挨拶してきたので、まあ挨拶ならいいやと思って「ナマステ」と返すと、英語で「日本人?」と返してきます。「そうだ」というと、「おー、いいね!旅行かい?」と親しげに話してくる。初めは怪しさマックスでしたが、「インドは危ないから気をつけてね」とか、「私はインドでヨガ教室を開いていて100人以上生徒を持っている。日本人女性はヨガ好きだけど、男性はヨガしないよねー」とか、いろいろ話しているうちに開けてはいけない心をだんだん開き始めます笑。

 

彼は毎朝5kmその公園をウォーキングしているといいます。「今からどこ行くんだ?」と聞かれて、「時間があるから暇を潰している」と言うと、「近くに政府の観光案内所があるから連れていってやろうか?」と一言。地球の歩き方を見せると、「ここだよここにある」と指さしながら言うし、ここだと安全だと言うので、それならいいやと付いていくことにします。5分ほど歩くと観光案内所とかかれた看板がいくつか見えてきました。「govermentと書いてあるからここじゃないか?」と尋ねると、「いやここじゃない。もう少し先だ」と言う。そして、着いたところにgovermentという表記はない。本当にここ政府がやっているのかと思いながらも入る。自称ヨガ講師とはここでバイバイします。

 

見た目は民間の観光案内所っぽい。入ると「地図を3つあげる」と言われ待たされます。地図渡されるだけなら問題ないかと思い、案内所のおっちゃんと話します。聞けば日本に何回か行ったことがあって日本語も上手。そして日本のことをよく知っている。ここでまた少し心を開いてしまう。「インド旅行はどこ行くんだ?」と言われ、「ガンジス川のあるバラナシとタージマハルのアーグラー」と答える。バラナシにはどうやって行くんだと聞かれたので、「インドの友人が予約してくれている電車で行く」と答える。「チケット見せて」と言われたので、見せてあげると、「あー、これは使えないよ、外国人用のじゃなくてインド人用のものになってる」とおっちゃん。事実僕たちのチケットは友人のインド人がとったものなので、そうなのかもしれない。「これで窓口に行くと罰金で30$くらいとられるよ」と言われる。マジか!と友人と顔を見合わせる。「ここにインディアンレールウェイ(自分たちが乗る電車)で過去に働いていたというやつがいるから彼に聞こうか」と言い、聞いてみると彼も「罰金払わせられるよ」と言う。そして、「今なら同じ料金で次の日のがとれる」と一言。

 

何か匂ったし怪しさマックスだったので、不安もあったが友達にとってもらったチケットでもあるので、その場では決めずインド人の友人に会ってから決めることにすると伝える(後に結局このチケットは問題ないことがレールウェイに聞いてわかります)。ちなみに旅行5日目で行く予定のアーグラーへのチケットをとっておらず、「車だったら14000ルピー(日本円で約7200円)でいけるよ」と言われたが、明らかに高かったのでそれは丁寧にお断りした。この時、あの自称ヨガ講師は自分たちを騙していたんだと気づきました。その自称ヨガ講師の横顔写真を下に貼っておくので、まあないと思いますが、コンノートプレイスに行く時自称ヨガ講師に注意してください笑。 

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本場のラッシーは美味しかった

結局地図は1つしかもらえず、案内所を後にします。そのあとも周りのいろんなインド人から声をかけられるがガン無視です。親切でしてくれているのか裏があるのかわからない。誰も信用できない状態でした。睡眠もきちんと取れておらず、この時点でもうすでに友人と2人精神的にまいっていました。

 

そして、そろそろ約束の時間が近づいていたので、待ち合わせの場所に向かうことに。相変わらず駅周辺は、車が行き交い廃棄ガスと粉塵、アンモニアの臭いで独特な臭いがします。待ち合わせのメトロの駅に再び近づいてきたとき、後ろから日本語で「こんにちは」と一言。また来たかと思いつつ無視すると、「たつおさんじゃないですか?」と。「???」インドに自分の名前を知っている人は1人しかいない。振り向くと待ち合わせをしていたインド人の友人だった。彼は日本語がぺらぺら。インドに渡る前からLINEでやりとりさせてもらっていて、漢字も読み書きできる。やっと会えたとホッと一安心。頼れる人に会えるとこんなにも気が緩むのかと思う笑。

 

今までのいきさつを話し、朝ごはんをまだ食べていなかったので、今日の計画を立てるためにカフェに案内してもらう。ラッシーを頼む。美味しい。本場で飲むラッシーはかなり美味しかった。電車のチケットの件を聞いてみると、念のため聞いてみようということになって、電車の座席が確定する16時に駅に聞きに行くことにする。それまでは彼がオススメするデリーの遺跡を回りました。

 

約6時間遅れでガンジス川のあるバラナシへ向け出発

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デリー観光を終えて、16を過ぎたので駅にチケットを確認しにいく。なにも問題はありませんでした。でも、旅行5日目で行く予定のタージマハルがあるアーグラへのチケットを取っていなかったので、外国人観光客向けのツーリストオフィスでその友人の助けのもとチケットを取ることにします。50組くらい外国人観光客が待っていました。かなり時間がかかるだろうなという予感が的中。17時くらいから待って、結局チケットを取れたのは20:30でした。その日の夜バラナシ行きの電車は20:15発だったので焦っていたのですが、電車の発着状況を確認できる電光掲示板を見ると自分たちが乗る電車がdelayとなっていました。なんと23:00頃出発に変更に。さすがインド。。。この時点で3時間遅れが確定です。

 

嘆いてもしょうがないので、アーグラー行きのチケットをゲットしたあと、インドの友人とその日はさようならをして、ニューデリー付近で晩ご飯を食べられるところを探します。ローカルのレストランで安そうなところを見つけたので、入ろうとすると店員っぽいインド人がようこそと言っています。看板だけだと値段が書いておらずわからなかったので、値段を聞いてみると90ルピーくらいじゃないかなと言う。あんた店員なんだろと思いつつ、お店に入る、英語でメニューと言っても通じない。ちなみにこの時疲れ果てていたので、普通のお店に入ったものの催眠薬をもられるんじゃないかとめっちゃ心配していたが全く大丈夫でした笑。優しいインド人が開くローカルのレストランでした。駅から徒歩5分くらいのお店で観光客も多そうなのに英語が通じないことにはびっくりしましたが、指をさしてなんとか注文。食べたいものを注文して出てきたがこれが辛い辛い。辛すぎて全部食べ終わるのは無理だったので残して駅へ向かいます。

 

駅に着いてもう一度電光掲示板をみると自分たちの電車の出発予定時刻はさらに遅れて0時を過ぎていました。それまではさっきいたツーリストオフィスでまた時間を過ごし、0時になる前に駅のホームへ。結局電車が来たのは1:30。結局トータルで6時間遅れで電車に乗りましたとさ。

 

2日目はこれでおしまいです。

3日目は次回に続きます! お楽しみに!

3日目は下のリンクから見れます!

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